【上津台】新築で悩むエトセトラ(木造住宅と軽量鉄骨住宅 編)
2020/01/22
おはようございます。最近、上津台で戸建てを検討されてる方が上津台なびをご覧いただいてるそうです!そこでお家についても記事を書きたいと思います。
やっぱり木造住宅でしょ!
じつは義弟が新築一戸建ての購入を検討してるということをこのお正月に聞きまして。
けっこう話が進んでる状態なんですね。。 軽量鉄骨のお家。
軽量鉄骨のお家、絶対的に強いです!たぶん南海トラフ巨大地震がきても大丈夫なはず!
なのですが、じつは投資物件とかではなく住居用としてみたときこんなネガな部分が隠されてるんです。。
固定資産税が高い!
上津台で1番ニーズが多い2階建てのお家で考えてみます。新築後3年間は軽減措置で建物の半分くらいの面積分が半額になっているのですが、4年目から約1.4倍の固定資産税となります。これは木造住宅も軽量鉄骨住宅でも同じです。優良住宅だと6年間の軽減税率です
その他に3階建てだと軽減措置期間が軽量鉄骨住宅の方が6年間に。木造住宅は4年間に延長されます。
木造住宅では耐用年数が25年間、軽量鉄骨住宅が40年と定められてます。つまりこれは木造住宅は25年で固定資産税の下限に達するのですが、軽量鉄骨住宅は40年かけて固定資産税が減っていき下限に達することになります。
わかりやすくイメージを作ってみました。
さらに、課税標準額が兵庫県は高い!
課税標準額というのは市町村が決めている不動産に関する固定資産税を算出するもととなる額です。土地の場合は、一般的に時価の約70%をめどに決められています。
この課税標準額が前述の通り市町村で決めて良いことになっているのですが、
ドン!
なんと兵庫県は大震災の影響なのか神奈川県より高めなんです!
財源確保のため郊外都市の方が課税標準額が高めなんですね。
強度以外も重要!
断熱性能は木造住宅の方が遥かに有利!
なんといっても木材は温かいです。軽量鉄骨住宅はコンクリートですもんね。工務店の方に教えてもらったのですが、コンクリートの家は頑張って断熱を施しても木造住宅と肩を並べるのが精一杯とのことでした。
ちなみにエアコンは日立製で9畳用あたりが一番省エネでパフォーマンスが優れているそうなんです。日立エアコンの凍結洗浄機能はすごく良いそうです。
まとめ
木造住宅と軽量鉄骨住宅の固定資産税は新築後50年間で約260万円ほどの差になります。軽量鉄骨住宅の気密性の高さは魅力的ですが、最近の木造住宅の気密性もかなり向上してるそうです。しかも断熱性能は木造住宅の方が有利。
まだ上津台5丁目が宅地造成中ですが、だいぶん中古物件もでてきています。
今回は個人的に調べたことを私感(ばかり?!)をはさみながら書きました。
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